ドイツに来てから早2ヶ月が経とうとしています。
ノービザで入国して、ようやくワーホリビザの申請が終わったところですので、観光気分から抜け出してきちんとドイツで生活はじめるか!といったところ。
ドイツにはフォルクスホッホシューレ(Volkshochschule/VHS)という市民学校でお手頃にドイツ語を勉強できると聞き、早速申し込んでみました。
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フォルクスホッホシューレ(Volkshochschule/VHS)とは?
フォルクスホッホシューレはドイツの各市町村や自治体が運営する、成人向けの生涯教育機関です。
ドイツ語らしくやたら長い名前ですが、
Volks…市民
Hoch…high
Schule…school
なので、市民のための学校ってことですね。そのまま!
以下略してVHSでいきます。
私たち外国人にとってはドイツ語が受けられるということで有名なVHSですが、ドイツ語以外の言語やアートなどの授業もあり、いわばカルチャースクールとして機能しているわけです。
VHSドイツ語講座の授業料はおいくら?
ざっとベルリンのVHSのドイツ語レッスンを見たところ、1日4時間、週5日4週間で205ユーロ。
私がマルタで通った英語の語学学校が週160ユーロだったことを考えると破格です。
というか私こんなに払ってたのか…と絶句
ベルリン市内の他の民間の語学学校も調べてみたところ、4週間で220ユーロくらいだったのでちょっとVHSのほうがちょっと安いかな。という感じ
民間でもこんなに安いのかぁ…
しかし民間の語学学校だと週4日だったり1日の授業時間が短かったりするので、そう考えるとVHSだいぶお得ですね。
ドイツ様、ありがとう。いつか恩返しします。
VHSドイツ語講座授業の質は?
まだ授業スタートしてないので、ぶっちゃけ分かりません!
始まったら私の所感を更新いたします!
噂には、先生によるそうなのでVHSだから、私立の語学学校だから良い悪いということではないそうです。
VHSドイツ語講座授業に申し込み!手続きの方法
VHSは開講日が決まっているのですぐには始められません。
また、人気のコースはすでに定員が埋まっていることがあるので始めるのがかなり先になってしまうケースもあるのだとか。
行きたいVHSを選ぶ
ベルリンには12ヶ所、VHSがあります。
VHSの一覧はこちら
申し込みの方法は場所によって微妙に違うので、行きたい学校を選んだら説明をよく読みます。
どこに通ってもいいようなんですが、やはり土地柄で人気不人気があるもよう。
私は、はじめMitteの学校に通いたいなと思っていたのですが、さすがベルリンの中心地ミッテ。
直近で授業が空いてなさそうなのでやめておきました。
カウンセリングの予約をする(必要な場合)
ちなみにミッテはまず面談の予約が必要なのでこのページの下のほう、Online-Terminvergabeから予約をします。

ミッテはやめて、ベルリンのちょっとはずれのLichtenberg(リヒテンベルク)にしました。
リヒテンベルクはカウンセリングの事前予約は不要で、サイトに書いてある申し込みができる日時に直接向かいます。
VHSでカウンセリング面談を受ける
ここからは私が申し込んだリヒテンベルクでの体験談になります。
リヒテンベルクは申し込みの受付は火曜と木曜の14:00〜17:00のみ。
リヒテンベルクのVHSに向かいます。
良い感じの建物です。

入って申し込み受付場所の2階へ向かうと
14時前にも関わらずたくさんの人が!

なんだかよく分からないままにとりあえず列にならんで待ちます…
この列は面談待ちリストのための列だったのですが、私はまったくの初心者ですと言ったところもうA1.1という一番下のクラスからスタートと一目瞭然だったわけで、カウンセリング無しでその場で申し込み用紙をもらって終了しました。
で、その足で隣の部屋で申し込みを完了させ、
また別の部屋でお支払い。終了。
支払いがなぜかその日は現金のみしか受け付けてくれなかったので一回家に取りに帰りました汗
本来デビットカードも使えるようなんですが。
思ったよりあっさり手続き完了できました!
授業の開始は2週間後とちょっと先なんですが、どきどきしてます!
事前に買っておくようにと言われたテキストも準備OK
ちなみに、一連の申し込み手続きはすべて英語でご対応いただきました。
住民登録、ビザ申請、語学学校の申し込みにいたるまで全て英語でOKならもうドイツ語勉強する必要ある??って気もするんですが、それでも英語話せない人と会うこともありますし、日常のささいなことや例えば病院行かなきゃいけないとか緊急時はやっぱりドイツ語が必要になってくるだろうし、ドイツいるのにドイツ語まったくやる気ないってのもなんか申し訳ねえ気分なので、いっちょやったります。