パリにはおいしいものがたくさんありますが、中でも隠れたB級グルメといわれるのがFallafel(ファラフェル)。
たっぷりの野菜と豆類やハーブを混ぜたパテを揚げたものをピタパンにはさんだ、食べ歩きにぴったりなテイクアウトフードです。
フランスのオシャレスポット、マレ地区にある行列のできる人気店L’As du Fallafel(ラス デュ ファラフェル)に行ってきたのでレポートします!
オーダー方法もとっても簡単ですので気軽にトライしてみてください。
Contents
ファラフェルとは
ファラフェルというのは、挽いたひよこ豆やそら豆、ハーブ、スパイス、玉ねぎ等をまぜてボール状に揚げたもので、中東料理です。
ファラフェルは、きざんだキャベツなどの野菜と共にピタパンにはさまれてストリートフードとしてサーブされています。
肉を使っていないビーガンフードとしても注目されているヘルシーフードです。
マレ地区はユダヤ人街としても有名で、たくさんのファラフェル屋さんがあります。
マレ地区の有名店L’As du Fallafel(ラス デュ ファラフェル)はどこ

私が訪れたのは、マレ地区のL’As du Fallafel(ラス デュ ファラフェル)。
メトロのSaint-Paul駅の近くにあります。
イートインの入り口が右側、テイクアウトスタンドが左側にあります。
向かい側もファラフェル屋さん!

ファラフェルの注文方法
行列に並ぶと、ラミネートされた小さなメニュー表を渡されます。
このメニュー表は英語でした。
私は定番であろうと思われるファラフェルスペシャル(€6.5)、を注文。
並んでいる間に支払い、このような紙切れをもらいます。
私は二つ頼んだので、13ユーロ。

現金での支払いです!ご用意お忘れなく!
で、順番が来ますと目の前でピタパンに詰め詰めしてくれます。

標準でちょっとスパイシーなソースがかかっているので、苦手な方は
ノットスパイシー!とお願いしましょう。
私は辛いのは苦手なんですが、それでも全然辛く感じませんでした。
カウンターにフォークが置いてあるので自分で取っていきます。
すごいボリュームなので、フォークがあったほうが食べやすいと思います。
ラス デュ ファラフェル中身は何が入っている?

中身はファラフェル(6個も入ってた!)
揚げたナス、キャベツ、きゅうり。
そこにトロッとしたソースと赤いちょこっとだけスパイシーなソースがかかっています。
揚げたファラフェルボールに揚げナスという組み合わせが、野菜たっぷりで軽いかと思いきやとんでもないボリュームを出してくれています。
めちゃくちゃお腹いっぱいになってしまうので、気をつけてください。

掘っても掘っても出てくる、ファラフェル…
ファラフェルはそら豆でできているらしく、中を割るとびっくり、緑色です。
このソース、練りごまっぽいな〜と思ってあとで調べましたところ
tahini sauce(タヒニソース)というゴマを主成分としてレモンやにんにくを混ぜたソースのようです。
ファラフェルを食べるなら公園で

ファラフェルスタンドのほど近くに、Place des Vosgesというピクニックにぴったりな公園があります!
天気のよい日は市民や観光客が思い思いにのんびりと過ごしているすてきな場所です。
噴水が涼しげで、その周りの芝生に腰を下ろすもよし、
ベンチもたくさんあるので座る場所にも困りません。
パリでピクニックした〜なんてちょっと素敵な思い出づくりにぜひ^^