マルタはお祭りの国!
年中、何かしらのイベントが行われています。
街には立派なフラッグがはためき、どこからともなく花火の音が聞こえてきます。
いつ行ってもイベントに遭遇できるなんて思い出づくりに最適!
すてきな国ですよね。
語学学校に通っていると、どこからともなくイベントの情報が入ってきますし、VisitMalta.comなど各種サイトからイベント情報をキャッチすることができますよ。(だいたいの情報が英語ですが、勉強だと思ってがんばって!)
そこで今回はイベントに関してマルタならでは、海外ならではの特徴や気づきがあったので、イベント参加をより楽しい思い出にできるちょっとしたコツをお伝えします!
Contents
開始がマルタ時間
日本的な感覚だと、イベントの開始時間は分かって当然と思うわけですが、マルタにはタイムスケジュールが存在しないもようです。
事例1 イースターパレード
キリストの復活を祝う、春の行事イースター。
そのパレードが行われると語学学校のうわさで聞いたものの、誰も開始時間を知らず、かつネットで調べた限り ‘from late afternoon’ 午後遅めからスタート、という超ざっくりした情報しか得られなかったため、午後5時くらいかな〜なんてみんな思って現場へ向かいました。
午後5時前、通りがそれっぽくなってきました!

この状態で、2時間後、ようやくスタート♪
にじかんごっ!
正確には、開始時間が告知されていないので遅れてはいませんけども。
さすがにイライラしだしたり、帰ってしまう人も見受けられました、、
こちらがパレードというか行進、の様子。

このイベント自体は非常に印象的で異文化を感じることができ、待ってよかったと思ってます^^;
事例2 イムディーナ・フェスティバル

古都イムディーナで開催される、中世の暮らしを再現するMdina Medieval Festival。
こんな風に鼓笛隊とカラーガードが、かっこよくパフォーマンスを見せてくれたりもするんですが、こちらも突如始まるのでのんびり待つか、これ目当てにしないほうがいいかもしれません。
イベントにたどり着けない
事例3 ストロベリー・フェスティバル
マルタはいちごの栽培がさかん。
4月に行われるストロベリー・フェスティバルでは、新鮮ないちご、いちご料理を楽しむことができます。


そこでの問題は?
バスが乗せてくれないからたどり着けない。
島内を移動できる交通機関はバス一択。
こんなに混雑する人気のイベントでも、普通の公共バスでしか参加者を輸送できないわけです。

マルタのバスは満員になると止まってくれないので、満員になる前、つまり始発バス停もしくは始発に近いバス停から乗るのがポイントです。
場所によっては永遠にバスを待ち続けることになります。
私たちは始発のヴァレッタ付近から出たので、ぎゅうぎゅうの中なんとか乗ることができましたが、目的地までの道中止まらないバスに向かって怒りを叫ぶ人々を何人も目撃し心が痛みました。
家に帰れない
事例4 花火大会

イベントが終了すると観客が一斉に帰ろうとしますので、今度は帰りのバスが大混雑。
乗れない事態に。
ヴァレッタで行われた花火大会。
私は終了前に帰ったので問題なく、バスも座って帰ることができました。
私の友達は、、
2時間バスを待ったり、帰ることを諦め夜通しどっかで飲んだり、誰かの家に泊めてもらったりしたみたいです。
まとめ
私が学んだこと、マルタのイベントに行くときの心がまえ。
・気長にかまえよう ・始発から乗ろう ・早めに退散しよう