マルタ留学

ホームステイ?寮?マルタ語学留学のおすすめ・利点欠点を解説

2ヶ月半のマルタでの滞在のうち、最初の7週間をルームシェア(寮)。
あとの3週間をホームステイで過ごしました。

まずはじめに言えるのは、ルームメイトやホストファミリーとの相性、土地、部屋、設備などなど運的要素が大半を占めています。

 

どちらかで迷われることも多い滞在先について、両方経験した私なりの比較とアドバイスを共有します。

そして私は幸運にも楽しい人々と出会うことができたため不満があまりないので、アンラッキーな目にあった他人の話をご紹介します!

 

シェアハウスについて

私が滞在したのはスリーマの住宅街にある、アパートのワンフロア。
同世代の20台後半女性5名(日本人2名、韓国人、コロンビア人、スイス人)でシェアしてました。
どうやら世代が合うように学校が割り振ってくれているようでした。

 

良かった点

・友だちができた
同世代ということもあり、かつ人柄のよいルームメイトに恵まれてさみしくなることなく毎日楽しく過ごすことができました。

また、ルームメイト経由で友だちが新たにできたりなど、友だちの輪が広がるという効果もあります。

 

ごはんもよく一緒につくりました!

Photo by mimi

 

・早く環境に順応できた
学校への行き方や近隣のスーパー、観光情報、その他生活に役立つ情報の共有もしてくれたのでホームシックなど知らずに、すぐに適応できたと思います。

 

・英語が上達した
一日のほとんどをルームメイトと過ごしたので会話力がぐんと上がりました。
会話することに慣れていない日本人にとっては、かなり英語力が伸びるチャンスになると思います。

むしろシェアハウス出てホームステイに移った後、会話力の低下を感じて焦りました!

ルームメイトにもう一人、日本人がいたのですがその子ともずっと英語で話していたのもよかったんだと思います。
特にそうしようと決めたわけではないのですが、なんとなく向こうが日本語を避けているような雰囲気だったのと私もそのほうがありがたかったので、自然と英語オンリーなシェアハウスになっていました。

 

・比較的自分のペースで生活できた
ルールが何もなかったので気楽に過ごせました。
門限、食事、シャワー、洗濯など自分の好きなときにできましたし、友だち呼んだりパーティしたり、自由を楽しみました。

日本人なら寿司パーティを開いたら人気者になれる、このアドバンテージを留学中に発揮しない手はないです。シェアハウスならそれも可能。

Photo by mimiとはいえパーティ前は同居人へのことわりや配慮は必要ですよ!

 

残念だった点

・自習しづらい
そもそも勉強することは一切考えられていない部屋でした。

個室には机と椅子がなくて、リビングにソファとやたら高さのあるテーブル、キッチンに小さいテーブルと椅子があるくらい。
それでもみんな宿題頑張ってやってました汗

そしてありがたいことですが、ルームメイトがよく遊びに誘ってくれるので誘惑は多いです。
ガリガリ勉強したい人には向いてないですね。

 

・設備的にやや問題ありだった
Wi-Fiが弱かった!
特に私の部屋が奥まっていたため電波いつも弱かったです。
スカイプとか動画とか見るにはWi-Fiルーターのあるリビングにいかないと不便でした。

 

あとは配管がおかしくなってシャワーの使用を二日間禁じられたりとか、ドアがギイギイうるさい(オリーブオイルを蝶つがいに塗るとおさまる)とか、網戸がない上に建てつけわるくて窓が閉まりきらないので蚊がぶんぶん入ってくるとか。。。虫除け必須。

 

そして私はあまり気にならなかったのですが、ルームメイトたちはベッドが固すぎる!と怒ってました。

 

 

ワーストケース

私は経験せずに済んだけど、こんなケースもあると聞いたこと。

・自分以外のフラットメイトが全員異性
私の行った学校だけなのか、それが普通なのか分かりませんがシェアハウスは男女混合みたいです。
私がたまたま女子しかいないフラットにあたっただけで。

男女混合でも、あいのりみたいで楽しそう♪とも受け止められますが、私の友人は女性一人であとは男性三人でえらく居心地が悪かったそうです。

 

・自分以外のフラットメイトが全員フランス人
もちろんフランス人であることが問題ではありません。
どうしても国籍が同じ者どうしが集まると自国の言葉で会話してしまうので、終始分かりもしないフランス語話されて疎外感を味わったようです。

 

・汚部屋、だらしないフラットメイト
片付けない、汚しても掃除しない、冷蔵庫に腐ったものを入れてても気にしない、異臭を放つetc…

 

・フラットメイトがいない
着いたらまさかの一人。
聞ける人がいないのでお部屋の設備の使い方も分からないし、学校の行き方も分からない。サバイバル!

 

・二日ほど電気ガスが止まった
マルタの建物は古かったり日本ほど性能がよろしくないし、壊れても対応が遅いのでそういうことが起こります。

 

こんな人に向いている

・友だちをとにかく作りたい
・寂しがり
・人との共同生活が苦じゃない
・あんまり細かいことを気にしない
・自由にのびのびやりたい

 

ホームステイについて

Gzira(グジーラ)という高級住宅街スリーマのお隣の地区、60代夫婦のご家庭でお世話になりました。

マルタはホームステイをビジネスとしてやっているお家が多いようで、このお宅はもうホームステイするようにリフォームしてあって各2名泊まれる4部屋の客室を持っていて、各フロアにバスルームを完備、ファミリーと学生の居住スペースは分離されているというホームステイというよりホステルのようでした。

そして私が滞在した間、モンゴル人30代男性も同じ期間ステイしてました。

 

良かった点

・マルタへの理解が深まった
ファミリーとの生活は完全に分けられているのですが学生の食事中ホストマザーが同席してくれて、お話しながらごはんを食べます。

そこでマルタに関すること、歴史、コミュニティ、マルタ語、おすすめの場所など教えてもらえて、地元目線で良いところも問題点も見えたのが新鮮でした!

 

・自習がはかどった
二人部屋だったんですが、たまたまその時私しかいなかったので自室で勉強が捗りました笑
相変わらず学習机のない部屋だったんですが。

文法のおさらいとか集中力必要な分野では静かな環境だとありがたいですね。

 

・Wi-Fiが早かった
なんと各部屋にWi-Fiルーターが設置してあり、どこよりも学校よりもネットがサクサクでした。
私にとってはWi-Fi環境って大事なポイントみたいです。

 

・お部屋がとてもきれいだった
清潔感という意味でも、インテリアの美的感覚という意味でも美しかった、、

Photo by mimi

これはマルタ人の先生から聞いた話ですが、マルタ人は家の中をきれいにすることが大好きで
一方家の外のことは無頓着だから街が汚いとのことです。(え)

 

・ごはんがおいしかった
後述するワーストケースを聞いていたので期待しないでおいたのですが、いつもちゃんとつくってくれましたし、マルタ料理なるものも提供してくれたよいお母さんでした!

Photo by mimi

 

残念だった点

・ホストファミリーの英語力
残念でした、、
英語はマルタ語に並ぶマルタの公用語であり、若い世代だとマルタ語よりも英語が好まれたりもするそうですが、こちらは60代夫婦の家庭だったこともありあまり得意ではありませんでした。

最低限コミュニケーションに問題はないけれど、なるべくなるべく簡単な単語だけ使うように気を使いながら話しました。

 

おもしろいことに、マルタ語にはitにあたる代名詞がないらしく、人間じゃなくてもshe/heで表すそうです。
なので、英語でもそれが出ちゃって病院だとか建物、場所の話をしているのに急にSheとかHeが出てきて誰の話?????と戸惑いました。
上記の理由が分かってからは話が通じやすくなりました!

 

他ご家庭の話だと、ホストファミリーは英語がすごく上手で、学生が間違えた英語を使っていると正してくれたりするそうなのでこれもまたその家庭次第ですね。

 

・アンヘルシーな食事で2kg太った
マルタは健康よりも、おいしいものを楽しみたいという気持ちが強いようです。
あんまり野菜食べないし、基本パスタとか炭水化物。

でもおいしかったし残すのもやなので食べたら二キロ、、
なんと私の滞在中にホストファーザーは糖尿病で入院しました。

 

・意外とさみしい
ホームステイでさみしいというのはありえない気もしますが、私のステイ先が学生を泊めるのをビジネスとしてやっており、ファミリーの生活エリアと完全に分断されていてプライベート確保できてる反面交流が少なかったです。

 

・自分のペースで生活リズムを決められない
ようは下宿、泊めていただいてますので、当然家族のルールに従わなくてはいけません。
食事の時間が決まってますし、洗濯も週一回。

洗濯が週一回というのが嫌すぎてホームステイやめてシェアハウスに移った人もいました。
それは大げさな、、と私は思うのですが自分にとって何が大切なことをあらかじめ考えてステイ先を決めたほうが良いでしょう。

 

ワーストケース

あんまり良くない事例は聞きませんでした!
それほどマルタでのホームステイは良いということですね。
けど、こういうこともありますよ、ということで。

・食事が毎晩冷凍ピザだった
・断水でシャワー三日間使えなかった

 

こんな人に向いている

・地元の人と関わりたい、マルタ通になりたい
・食事に強いこだわりがない
・家事をするのが嫌

 

私のおすすめ

ルームシェアです!
マルタに限らずですが友だちができてなんぼです。

マルタは土地柄、ヨーロッパ、アジア、南アメリカと本当に世界中から留学生が集まっています。
そういう人たちと交流をもてるのは英語力の向上としても、人生経験としても意味のあることですよね。

 

ワーストケースをあげたとおり、リスクも多いのですがその反面、メリットも非常に多いです!

問題を我慢している子もいましたが、そこは一歩強くなるチャンスと捉えてより良い留学生活のために、何かあったらすぐに学校に伝えて変えてもらうべきでしょう。